体験授業の中で浦安舞を披露させていただきました。5月同様、神道文化学部星野光樹助教授の講義『舞楽披露』の中での出演です。
2回の講演で計150名を超える来場者に来ていただき、体験授業は大盛況でした。受講者数はオープンキャンパスの最多記録を超えたそうなので、これから人気講座となりそうですね。授業が始まる15分前から祭式教室の扉前では多くの人が並んでいました。
今回の衣装はいつもと違い、本装束を着用して舞いました。下から紅梅の単(ひとえ)・萌黄の衵(あこめ)・白に摺り柄入りの忌衣(おみごろも)を重ねています。腰から長く引き摺っているのは裳(も)と言われるものです。ちなみに髪には菊かんざしをつけています。これは非常に高価な装束で、お値段は本學の授業料1年分でも全然足りないとか。
今回の浦安舞のために夏休み中も稽古を重ねてきた舞人。2人の表現する舞の一挙手一投足に来場者は惹きこまれ、魅了されていました。稽古の成果を発表することができたのではないでしょうか。お疲れ様でした。
実演の時には毎度お世話になっています青葉雅楽会の方々です。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
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