2014年9月17日水曜日

夏休みのお稽古

國學院大學は後期が近づいてきました。みすゞ会員は観月祭、若木祭に向けての準備が本格化していきます!頑張っていきましょう。今回は夏休み中の活動の一部を紹介します。
最初は必ず「歌」の稽古から始まります。右膝を右手で何度も打ちながら拍を数えることで、「拍子」の感覚を養うのです。声を出して歌うことで歌を覚えますし、振り付けも覚えると頭の中で舞のイメージもしやすくなります。
舞で使う髢のつけ方を学んでいます。これは1人で着けることができないので、ペアで覚えています。 髢(かもじ)・・・添え髪・義髪(つまり付け毛)のこと。舞で髪を結ったり垂らしたりする場合に地毛の足りない部分を補うために用います。 
 
1年生は若木祭の発表に向けて舞の振り付けを覚えています。1年生にとっては初めての舞台。若木祭(11月1日~3日)が楽しみですね。後期もよろしくお願いします。

(おまけ)朝日舞の弾き語り 。以上夏休みの活動でした。

2014年9月5日金曜日

浦安の舞ってなぁに??

浦安の舞ってなぁに??という人たちのために、「浦安舞」について簡単な解説をします。

浦安の舞とは、昭和15年に、神武天皇即位紀元(皇紀)2600年を奉祝して、神社音楽協会の初代会長である多忠朝(おおのただとも)氏によって作曲作舞された神楽舞です。浦安という言葉には、世の中が平和で乱れないことを願いつつ、心も、波風立たない穏やかな気持ちで人々が平穏無事に過ごせるようにという願いが込められています。


天地(あめつち)の 神にぞ祈る 朝なぎの 海のごとくに 波たたぬ世を


という昭和天皇御製に合わせて、前半は檜扇、後半は神楽鈴を持って舞います。
檜扇(ひおうぎ)
檜扇とは、平安中期から用いられたもので、笏だけではメモ欄が少ないという理由から、薄い檜板を糸で綴じて扇の形にしたものだといわれています。参入(神前まで移動すること)する際は、扇をかざして顔を隠すのに用いています。これはかつて女性には、あまり人前で顔を見せるものではない、というたしなみがあったからです。 このような折り畳み可能なタイプの扇は日本独自のアイデアなのです。
神楽鈴(かぐらすず)
神楽鈴とは、神楽を舞うときに用いるで小さい鈴を12~15個つないで柄を付けたものを用います。鈴の音には、魔よけの力がついており、その清々しい音色で人々を敬虔な気持ちにさせるとともに自らを祓い清め、神霊の発動を祈願するものであると考えられています。鈴には五色の布がつけられています。※五色布の覚え方は、みぎあし紫(緑・黄・赤・白・紫) 
桧扇と舞鈴は、一つ一つ手作りで製作した物を装束店は販売しており、大変高価な物です。詳しくは装束店HPなどご覧ください。
浦安の舞は神楽舞の中でも最もポピュラーな舞のひとつで頻繁に神社で舞われています。浦安の舞を見る際には、注目してみてください。以上簡単な解説でした。

2014年8月30日土曜日

「浦安の舞」講習会 

みすゞ会は普段大學の施設をお借りして稽古に励んでいますが、先日大學以外でも舞を学ぶことができるのかというお問い合わせがあったので今回は、一般財団法人神社音楽協会が主催の「浦安の舞」講習会について紹介します。
8月26日~30日、明治神宮にて行われた「浦安の舞」の講習会にみすゞ会からも数名参加しました。
神社音楽協会とは、宮内省楽部楽長多忠朝(おおのただとも)によって昭和7年に創設された団体です。神楽舞を始めとする神社音楽を継承、普及に努め、日本文化の進歩、発展に貢献することを目的としています。神社音楽とは、神社の音楽すなわち神社祭祀に関する一切の歌舞音楽を総括した名称のことです。
この協会が毎年3回浦安の舞の講習会を行っています。女性だけでなく、男性もこの講習会には参加しています。(注)神前で浦安舞は女性しか舞うことができません。詳しくはHPをご覧ください。(講習会の中は写真撮影が禁止のため、明治神宮の写真です。)5日間お疲れ様でした。

2014年8月23日土曜日

オープンキャンパス 『舞楽披露』~浦安舞~

オープンキャンパス 舞楽披露 第2弾
体験授業の中で浦安舞を披露させていただきました。5月同様、神道文化学部星野光樹助教授の講義『舞楽披露』の中での出演です。 
2回の講演で計150名を超える来場者に来ていただき、体験授業は大盛況でした。受講者数はオープンキャンパスの最多記録を超えたそうなので、これから人気講座となりそうですね。授業が始まる15分前から祭式教室の扉前では多くの人が並んでいました。
今回の衣装はいつもと違い、本装束を着用して舞いました。下から紅梅の単(ひとえ)・萌黄の衵(あこめ)・白に摺り柄入りの忌衣(おみごろも)を重ねています。腰から長く引き摺っているのは裳()と言われるものです。ちなみに髪には菊かんざしをつけています。これは非常に高価な装束で、お値段は本學の授業料1年分でも全然足りないとか。
今回の浦安舞のために夏休み中も稽古を重ねてきた舞人。2人の表現する舞の一挙手一投足に来場者は惹きこまれ、魅了されていました。稽古の成果を発表することができたのではないでしょうか。お疲れ様でした。
実演の時には毎度お世話になっています青葉雅楽会の方々です。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
授業終了後には、個別で舞人との記念撮影や祭式講座、学生生活の質問タイムなどを設けました。来年度以降の入学を目指す人にとって有意義な時間となったのではないでしょうか。参加者の中に、一人でも多くの人が國學院大學に入学してもらえたら幸いです。

2014年7月21日月曜日

千度大祓 

平成26年7月21日(月・海の日)、福島県いわき市小名浜の水族館「アクアマリンふくしま」の屋外特設斎場で斎行された「東日本大震災 慰霊鎮魂ならびに復興祈願 千度大祓」に、みすゞ会からも数名参加しました。

千度大祓は、震災による大惨事を後世に語り継ぐとともに豊かな海と生活を次代を担う子どもたちのために取り戻すきっかけとしようと、海の恩恵に感謝し「海の日」に合わせて震災の年から始まりました。本学の学生を含めた100人からなる神職により、大祓詞が十巻奏上されました。(100人×10巻=1000度大祓ということです。)

大勢で一緒に唱える大祓詞は迫力がありました。参加して本当によかったです。自分の専門分野で被災地に支援できるということが、嬉しくも思いました。千度大祓によって現地の方々や亡くなられた方々の心を慰めることができたら幸いと思います。

このたび、参加にあたり準備から当日の様々な面でご配慮いただきました、いわき「大祓」の会をはじめ多くの方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
 

2014年7月19日土曜日

平成26年度 前期 お稽古終了 報告

平成26年度前期のお稽古がすべて終了しました。このブログで前期活動終了の報告をさせていただきます。尚、総会が8月2日16時より國學院大學で行われますので、会員の方はご参加ください。
今年度から大學の共用室に加えて、祭式教室も借りてお稽古するようになりました。会員数も増え、みすゞ会がより活気づいてきたように思えます。みんな熱心にお稽古に取り組むので、非常にやりがいを感じることでしょう!
新会員の方は豊栄舞から基礎的な動作を学んでいきました。舞は一朝一夕では決して上手くなりません。まだ全然できてない!!という人は、別に慌てなくても構わないのです。これから少しずつ形を覚えていきましょう。夏休み中もお稽古(7月31日、8月7日 13時~)を予定しているのでぜひ参加してください。
 
1人で何をやればいいのかわからない!!という人は、たとえば生活の中で少し姿勢を意識してみましょう。姿勢が悪いと舞にも影響しますし、怪我を引き起こす原因ともなります。ストレッチをするなど、姿勢を正す癖をつけるのもいいと思います。
秋からは観月祭、若木祭、成人加冠式など行事が盛りだくさん!!より一層みすゞ会が盛り上がることを期待しています。活動に参加された皆様、前期お疲れ様でした。

2014年6月26日木曜日

神道文化学部 新入生オリエンテーション 

みすゞ会は去る4月13日に明治神宮で行なわれた新入生オリエンテーションで1日スタッフとして参加していました。この行事は今年から始まった神道文化学部の新企画だそうです。オリエンテーションについて詳しくは、國學院大學HP⇒神道文化学部⇒お知らせをご覧ください。
当日の様子

昼休みに、スタッフとして参加した団体の活動紹介の時間をいただき、青葉雅楽会と一緒に豊栄舞を披露させていただきました。ほとんどの学生が初めて見る神楽舞をまじまじと見ています。また、ここにいた新入生の中には現在みすゞ会員として活動に参加している人もいるので嬉しいです。スタッフ並びに新入生の皆様、お疲れ様でした。

お知らせ(神道文化学部 新入生へ)
先日、明治神宮で行なわれた新入生オリエンテーションの記念写真が出来上がりました。写真は、國學院大學渋谷キャンパス若木タワー3階の神道研修部事務課で配付しています。新入生のみなさん、なるべく早めに受け取りにいきましょう。